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理念

・「おいしく食べる」を支援する関係者の意見交換と相談窓口となる

・家族や地域に向けた摂食嚥下障害の理解を求めた啓発活動を行う

・食べられない,おいしく食べられない,またその人を支える家族を含めた生活者の生活の質が向上する活動を行う

会発起人挨拶

はじまりは、ひとりの患者さんとその担当ケアマネージャーさんとの関わりからでした。

その患者さんは多発性脳梗塞、糖尿病で食事は胃瘻からの経管栄養でした。

本人は食べることが大好きで、奥さんをはじめ担当ケアマネージャーさんもなんとか食べさせて あげたいと願っていました。

食いしん坊の私は本人や家族の気持ちがよくわかり「なんとか口から食べてもらい、味わってもらえないものか」と思い試行錯誤を繰り返しながら、時に知人・関係者に相談を繰り返しました。 そして、多職種との連携がこの会に発展いたしました。

ひとは食べなければ生きていけません。ひとは美味しいものを食べていると幸せな気持ちになります。

「everyday食べる」とは私の歯科医としての心情です。

この会には、「噛むこと飲み込むこと」に障がいがある人に関わる人が、集い共に勉強しそれを地域に持ち帰り「食べる事への支援」をサポートしていただくきっかけとなってもらいたいと思っております。               2011年9月

                         曽根歯科医院 歯科医師 

                         院長 曽根 清和

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